私たちの生活上で非日常的な存在としての「弁護士」の存在を説明します。

「私選弁護士」って一体何でしょう?

日本の「弁護士」の実態

その昔、「弁護士」のステータスは極めて高いものでした。
難関の司法試験をクリアしても「弁護士」と名を成すまでに暫く時間を要します。
本来の「法の番人」を目指す方は、検察官、そして裁判官となるのでしょうが、彼らは、公務員という立場であります。
独立した「弁護士」となっても刑事訴訟に係ると、大きな報酬は望めません。
現在、日本国内の大きな弁護士ファームに身を置く方は、企業との顧問契約の元に特許関係や知的財産権等のビジネスに携わることを目的としております。
また、近年は法科大学の設立によって「弁護士」人口も急増しており、決して、過去のような優遇された環境ではありません。
現在は、「弁護士」資格を有しながら企業に属する方も少なくありません。

「弁護士」の本音

日本社会において不可欠な職業であります「弁護士」でありますが、果たして、今後その地位向上が望めるものでありましょうか?
かつて、医師と同様に、一旦資格を得ますと終生その地位は約束されております。
単純に需要と供給を考えますと、過去から現在に至って供給が勝っているようにも思えますし、これから進むであろうAI化によってその需要も減少する予測は難くない訳で、例えば、税理士などは既にその職域が激減している現状であります。
くどいようですが、「弁護士」は利益代表者の代理人という立場であります。
倫理も主張も、時として偏向する場面に出くわすことにもなり、報酬は代理人契約を交わした利益代表者から得るというシステムであります。


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